■地域宣伝用スポット

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地域宣伝行動スポット
東京社保協作成


 (      )のみなさん、私たちは社会保障の総改悪に反対し、地域の社会保障の拡充めざして運動を進めている(     )社保協です。

 みなさん、今、国会ではとんでもないことが進められています。7月7日、小泉内閣は経済財政諮問会議と臨時閣議を相次いで開き、骨太方針を決定しました。
 中身は、5年後の2011年度に国と地方を合わせた財政収支の黒字化を目指し、社会保障関係費の削減、公務員人件費削減など、14兆3千億円の歳出削減策と消費税増税に道を開く社会保障目的税化の検討を盛り込みました。社会保障はさらに1兆6千億円もの削減をするとなっています。国民にさらに大きな負担をおしつけようとしています。

 みなさん、小泉内閣は毎年社会保障の改悪を行っています。2年前は年金改悪、昨年は介護保険の改悪、今年6月に医療制度の改悪が強行されました。
 改悪された医療制度の中身はご存じでしょうか。マスコミがきちんと報道しないため、国民の多くが知りません。

 1つは、75才以上の高齢者の新たな健康保険を創設して保険料を取るということです。80才90才であろうが、寝たきりきりであろうが健康保険料を取られます。年金で生活している人は年金から天引きされます。保険料は初年度6千円ぐらいと言われています。これも上がっていきます。
 2つめは、70才以上で長期に入院されている方は、食費・居住費を保険からはずし全額自己負担となります。月3万2千円負担が増え年間38万円も増えてしまいます。
 3つめは、70才以上の夫婦で年収621万円以上の方は、2割負担から3割負担となります。これは今年10月から実施されます。2008年からは520万円以上の方は3割負担となっています。
 高額療養費もボーナス分も含めたさらに高い垣根となります。風邪や腹痛など軽費医療は保険からはずされ、全額自己負担となってしまいます。
 4つめは、保険がきかない混合診療を選択できるとなっています。これは、アメリカや大手保険会社がぼろ儲けするために解禁させています。
 5つめは、長期入院している療養病床を38万床から28万床削減・廃止を進める内容になっていて、おおくの療養難民が出ると言われています。すでに北海道の根室では今年2月に療養病床がある病院が閉鎖になり、釧路・札幌・東京などに患者が移送されています。

 いま、医療の現場では大変なことがおきています。医者にかかるとお金がかかるため、がまんしていて、重症になってから医者にかかる人が増えています。糖尿病患者さんがお金がなく治療にいけず、インスリンの注射もできず重症になってしまった。ガンになった方がお金が無く早期治療が受けられず末期ガンになって病院に運ばれた。豊島区で商店をやっている方が具合が悪くなり、救急車で病院に運ばれたのですが、お金もなく自宅に戻された方もいます。

 みなさん、病気した時は負担が安く安心してかかれる医療にすべきではないでしょうか。
医療費の外来・在宅・入院診療が負担ゼロの国は、ヨーロッパでは、ポルトガル・ベルギー・イギリス・オーストリア・デンマーク・スペイン・ギリシャ、その他カナダなど多くの国が負担ゼロを行っているのです。経済大国日本でできないはずはありません。

 みなさん、今政府は憲法改悪を進めています。戦争しない国から戦争する国へ進もうとしています。アジアだけでなく地球的規模でアメリカが行う侵略戦争に日本が巻き込まれてしまいます。日本の憲法9条は日本の平和、世界の平和に大きく貢献しています。みなさん、世界に誇れる憲法9条を何としても一緒に守っていこうではありませんか。

 平和憲法を守ってこそ、日本の社会保障は守っていくことができます。みなさん、憲法25条は「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と謳っています。いま、政府が進めている社会保障総会悪は、生存権をうばい、国の義務をうやむやにする憲法違反の改悪を行っています。

 みなさん、憲法9条をまもり、日本の社会保障をご一緒に守っていこうではありませんか。以上で訴えを終わらせていただきます。